ジャック・ダニエルズさんが提唱した走力の指数
自分のVDOTがわかれば、トレーニングを効果的に行うことができ、怪我や疲労のリスクを未然に防ぐことができます。また目標の記録を出すにはどれぐらいのペースで練習ができれば達成できるのかがわかり、今の10kmのタイムならフルマラソンならこれぐらいというのを予測できます。
サブ3を目指すならVDOTが54となるので10kmが38’42でフルが2’58’47となります。VDOTが53になるとサブ3は達成できないということになります。
VDOT | 5km | 10km | ハーフ | フル | E | M | T | I | R |
53 | 18’58 | 39’20 | 1’27’04 | 3’01’39 | 5’04 | 4’18 | 4’04 | 3’44 | 84 |
54 | 18’40 | 38’42 | 1’25’40 | 2’58’47 | 4’59 | 4’14 | 4’00 | 3’41 | 82 |
このVDOTの数値に対して5種類のペースが分類されています。
Eペース=楽に感じるペース、会話できるペース(イージー/Easy)
Mペース=フルマラソンのペース(マラソン/Marathon)
Tペース=20分から30分継続できるペース(閾値/Threshold)
Iペース=きついと感じるペース(インターバル/interval)
Rペース=2分から3分間継続できるペース(レペティション/repetition)
今後は私もこの数値を意識してトレーニングしていきたいと思います。